2008.04.16 Wednesday
妊娠36週 出産に向けて妻の性格を考える その2
本日、妊娠36週。
36W4Dです。
妊娠を間近に控え、出産当日きっとパニックになるであろう私たち夫婦が少しでも平常心を維持できるように、今のうちから当日までの自分たちの事をシミュレーションしつつあります。
以前「出産に向けて妻の性格を考える その1」について書きましたが、今回は第2弾です。
今回のテーマは「One Trouble No Problem の法則」です。
ワン・トラブル=ノープロブレム。
類似のことわざで「一病息災?」が近いかな。
まず、妻にいつも降りかかる「法則」がありまして、妻が気合を入れて意気込んでいる物事に対しては、必ずと言って良いほど、直前になってトラブルが発生します。
例えば、妻が以前やっていた自転車レース。
「今度のレースは頑張りたい!」と一生懸命練習をしていると、ケガをします(ただし程度は軽いです)。
筋膜炎や、関節痛など。
そうなると妻は、
「あぁぁ〜もうダメだぁぁぁ」
とばかりに自暴自棄になり、レース当日までネガティブ思考まっしぐらです。
それに対して私は、一生懸命マッサージしたり医者に連れて行ったりと、
症状や気分を和らげたりするために、妻に心身を削って対応します。
しかし、完全には解決しません。
そして私が完全に消耗しきった頃、レース本番がやってきます。
妻は不安を抱えたまま、レースに臨みます。
・・・が、
ケガの事なんか無かったかのように、ピンピンと走ってしまいます。
レース後も「気持ちよかった♪」とばかりに、まるでこれまでの問題は無かったかのように。
ケガでなくても、練習中に自転車の機材トラブルが起きて、本番までにあの手この手で修理しようにも解決しなくて、妻も凹みっぱなしの状態のままレースを迎えて、そして当日はそのトラブルが全く発生しなかった、とか。
本番までに発生する「ワン・トラブル」は、
実際の本番では全く「ノープロブレム」だ、
という慣例が出来始めました。
自転車レースを引退して、ピアノを本格的に再開した時にも、似たような現象がありました。
コンテストに出たい、という事で、難しい曲を1日何時間も練習していた頃、腱鞘炎になり、ドクターストップがかかりました。
妻は当然、凹みました。
私には八つ当たり。
私は翻弄され、いつものように消耗。
そして十分な練習が出来ないまま、コンテスト当日。
サクッと入賞。
(スミマセン、ちょっと妻のこと、自慢です・・・)
「あのトラブルは何だったのよ?!」
と疑いたくなるほどです。
こういった現象は、ちょっとした日常生活にもあります。
例えば、大事な約束をした日の直前に体調を崩したけど、当日はケロッと治っていた、とか。
どうしても晴れて欲しい日が、週間天気予報で1週間前から「雨」と言われ、当日前夜の予報でも「雨」と言われて、凹みっぱなしだったのに、当日は「快晴」だった、とか。
妻がトラブルを抱え動揺し始める度に、私はその対応に翻弄されるのですが、結果的に全く問題なかった、というものです。
これが「One Trouble No Problem の法則」です。
この法則を見出してからは、私は逆の発想を持つようになりました。
妻がある事でトラブルを抱え動揺し始めたら、
「ふむふむ。じゃぁ、本番は問題無しだな」
と。
そう考えるようになってからは、私は無駄に翻弄されることなく、消耗もせずに、妻には
「まぁまぁ、大丈夫。本番は問題なしだから」
と、妻をなだめて当日を迎えられるようになりました。
で、ちょっと前置き(?)が長くなりましたが、今、妻はトラブルを抱えつつあります。
かなり動揺しています。
それは「逆子になってしまったかも知れない」という事です。
ここ最近まで赤ちゃんの位置は、頭が下腹部、胴体が妻の左脇腹で安定していました。
そのため、手足のパンチやキックといった鋭い胎動は、右脇腹に感じていました。
それが昨日の昼過ぎくらいから、左脇腹で感じるようになったのです。
いや、正確にいうと、両脇腹で感じるようになりました。
仮に逆子であれば、キックやパンチは下腹部で感じるでしょうから、この胎動の感じ方からして赤ちゃんは水平になっているのではないか、と推測されます。
妊娠36週になって赤ちゃんの位置が変わる、と言うのはあまり例が無いようですが、全く無い訳でもない、とインターネットや雑誌でも書いてあります。
それが判明して以来、妻は、
「あぁぁぁぁ〜〜〜逆子だぁ。帝王切開だぁ」
と動揺しまくりです。
確かに、これまでかなり順調だった分、こういったトラブルは精神的に凹みます。
ですが、ここは私が一緒に動揺してはいけません。
どーんと構えて、
「大丈夫大丈夫。王子はきっと、元の位置に戻るよ」
と言い聞かせてます。
明後日、定期健診。
助産師外来ですが、エコーの撮影もしてくれるかなぁ。
出来れば、憶測から生まれている妻の不安を解消するためにも、赤ちゃんの姿勢を確認してほしいです。
「逆子」の不安というものが、この時期になって分かりました。
同じ悩みを抱えている方に、とても共感できます。
ですが、ココは一つ、どんと構え、心をやすらかに。
不安定な心理状態は、へその緒を辿って赤ちゃんに伝わってしまいますからね♪
最後に。
マタニティスイミングで知り合ったママ友が本日今朝、無事出産しました!
出産予定日よりも2日早い、との事ですが、2日程度はもはや誤差ですよね?
そのママ友とは、木曜日に妻とお茶会をする予定でした。
が、ママ友さんから、
「もしかしたら木曜日は出産しちゃってるかもだから、前倒しできる?」
と月曜日に言われ、月曜日にお茶しました。
そして、予想は的中。
本日、無事出産!
直前の健診では
「推定体重は2600グラムです。少し小さめですね〜」
と言われていたそうですが、
産んでビックリ、3400グラム!
測定、当てにならないじゃんヨ・・・
ママ友さんからの出産メッセージ:
「死ぬかと思った!!!!」
また一人、身近で出産を乗り越えた方が増えた訳です。
いずれ近いうちに来る我が家の出産の瞬間を、穏やかに迎えたいと思います
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36W4Dです。
妊娠を間近に控え、出産当日きっとパニックになるであろう私たち夫婦が少しでも平常心を維持できるように、今のうちから当日までの自分たちの事をシミュレーションしつつあります。
以前「出産に向けて妻の性格を考える その1」について書きましたが、今回は第2弾です。
今回のテーマは「One Trouble No Problem の法則」です。
ワン・トラブル=ノープロブレム。
類似のことわざで「一病息災?」が近いかな。
まず、妻にいつも降りかかる「法則」がありまして、妻が気合を入れて意気込んでいる物事に対しては、必ずと言って良いほど、直前になってトラブルが発生します。
例えば、妻が以前やっていた自転車レース。
「今度のレースは頑張りたい!」と一生懸命練習をしていると、ケガをします(ただし程度は軽いです)。
筋膜炎や、関節痛など。
そうなると妻は、
「あぁぁ〜もうダメだぁぁぁ」
とばかりに自暴自棄になり、レース当日までネガティブ思考まっしぐらです。
それに対して私は、一生懸命マッサージしたり医者に連れて行ったりと、
症状や気分を和らげたりするために、妻に心身を削って対応します。
しかし、完全には解決しません。
そして私が完全に消耗しきった頃、レース本番がやってきます。
妻は不安を抱えたまま、レースに臨みます。
・・・が、
ケガの事なんか無かったかのように、ピンピンと走ってしまいます。
レース後も「気持ちよかった♪」とばかりに、まるでこれまでの問題は無かったかのように。
ケガでなくても、練習中に自転車の機材トラブルが起きて、本番までにあの手この手で修理しようにも解決しなくて、妻も凹みっぱなしの状態のままレースを迎えて、そして当日はそのトラブルが全く発生しなかった、とか。
本番までに発生する「ワン・トラブル」は、
実際の本番では全く「ノープロブレム」だ、
という慣例が出来始めました。
自転車レースを引退して、ピアノを本格的に再開した時にも、似たような現象がありました。
コンテストに出たい、という事で、難しい曲を1日何時間も練習していた頃、腱鞘炎になり、ドクターストップがかかりました。
妻は当然、凹みました。
私には八つ当たり。
私は翻弄され、いつものように消耗。
そして十分な練習が出来ないまま、コンテスト当日。
サクッと入賞。
(スミマセン、ちょっと妻のこと、自慢です・・・)
「あのトラブルは何だったのよ?!」
と疑いたくなるほどです。
こういった現象は、ちょっとした日常生活にもあります。
例えば、大事な約束をした日の直前に体調を崩したけど、当日はケロッと治っていた、とか。
どうしても晴れて欲しい日が、週間天気予報で1週間前から「雨」と言われ、当日前夜の予報でも「雨」と言われて、凹みっぱなしだったのに、当日は「快晴」だった、とか。
妻がトラブルを抱え動揺し始める度に、私はその対応に翻弄されるのですが、結果的に全く問題なかった、というものです。
これが「One Trouble No Problem の法則」です。
この法則を見出してからは、私は逆の発想を持つようになりました。
妻がある事でトラブルを抱え動揺し始めたら、
「ふむふむ。じゃぁ、本番は問題無しだな」
と。
そう考えるようになってからは、私は無駄に翻弄されることなく、消耗もせずに、妻には
「まぁまぁ、大丈夫。本番は問題なしだから」
と、妻をなだめて当日を迎えられるようになりました。
で、ちょっと前置き(?)が長くなりましたが、今、妻はトラブルを抱えつつあります。
かなり動揺しています。
それは「逆子になってしまったかも知れない」という事です。
ここ最近まで赤ちゃんの位置は、頭が下腹部、胴体が妻の左脇腹で安定していました。
そのため、手足のパンチやキックといった鋭い胎動は、右脇腹に感じていました。
それが昨日の昼過ぎくらいから、左脇腹で感じるようになったのです。
いや、正確にいうと、両脇腹で感じるようになりました。
仮に逆子であれば、キックやパンチは下腹部で感じるでしょうから、この胎動の感じ方からして赤ちゃんは水平になっているのではないか、と推測されます。
妊娠36週になって赤ちゃんの位置が変わる、と言うのはあまり例が無いようですが、全く無い訳でもない、とインターネットや雑誌でも書いてあります。
それが判明して以来、妻は、
「あぁぁぁぁ〜〜〜逆子だぁ。帝王切開だぁ」
と動揺しまくりです。
確かに、これまでかなり順調だった分、こういったトラブルは精神的に凹みます。
ですが、ここは私が一緒に動揺してはいけません。
どーんと構えて、
「大丈夫大丈夫。王子はきっと、元の位置に戻るよ」
と言い聞かせてます。
明後日、定期健診。
助産師外来ですが、エコーの撮影もしてくれるかなぁ。
出来れば、憶測から生まれている妻の不安を解消するためにも、赤ちゃんの姿勢を確認してほしいです。
「逆子」の不安というものが、この時期になって分かりました。
同じ悩みを抱えている方に、とても共感できます。
ですが、ココは一つ、どんと構え、心をやすらかに。
不安定な心理状態は、へその緒を辿って赤ちゃんに伝わってしまいますからね♪
最後に。
マタニティスイミングで知り合ったママ友が本日今朝、無事出産しました!
出産予定日よりも2日早い、との事ですが、2日程度はもはや誤差ですよね?
そのママ友とは、木曜日に妻とお茶会をする予定でした。
が、ママ友さんから、
「もしかしたら木曜日は出産しちゃってるかもだから、前倒しできる?」
と月曜日に言われ、月曜日にお茶しました。
そして、予想は的中。
本日、無事出産!
直前の健診では
「推定体重は2600グラムです。少し小さめですね〜」
と言われていたそうですが、
産んでビックリ、3400グラム!
測定、当てにならないじゃんヨ・・・
ママ友さんからの出産メッセージ:
「死ぬかと思った!!!!」
また一人、身近で出産を乗り越えた方が増えた訳です。
いずれ近いうちに来る我が家の出産の瞬間を、穏やかに迎えたいと思います
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